COLUMN コラム
2019.01.30
いつも五分咲きの頃に行われる “名護さくら祭り”
『日本の春はここからはじまる』をキャッチフレーズに1月最終週末に行われる名護さくら祭り。本土のソメヨシノに対し、沖縄の桜は寒緋桜という濃いピンク色の花を咲かせます。1月中旬から2月にかけて見頃を迎え、同じやんばる地区では他に、もとぶ八重岳さくらまつりと今帰仁グスク桜まつりも同時期に開催されます。
名護市の中心部・名護十字路から名護城(ナングスク)にかけてたくさんの出店が並ぶローカル感満載の名護さくらまつり。米軍基地関係者の方々の姿も多く見られ、欧米感も漂っています。
沖縄らしくソーキそばややぎ汁が販売されております。
子どもがたくさん集まるためか、移動遊園地も来ます。
市民の台所・名護市営市場では地元民によるカラオケ大会が開催。観覧用のベンチは決まってオリオンビールケースを逆さまにしたものです。
名護市にある名桜大ダンスサークルによるダンスパフォーマンス。
毎年見頃には程遠い頃に開催されますが、特に2018年は開花が遅くほとんど咲いていませんでした・・・。
それでも寒緋桜を求めて名護城址公園の階段を登って行くと、ようやく開花し始めている寒緋桜がチラホラ。
夏のイメージが強い沖縄ですが、冬の風物詩として今年で57回目を迎えた名護さくらまつり🌸ローカル感も味わうことができるおすすめの冬の沖縄観光イベントです。