COLUMN コラム
2020.05.10
お祝い時には欠かせない!沖縄三大饅頭の一つ “のまんじゅう”
かつて琉球王府の城下町として栄えた首里には、創業100年を超え沖縄県民に永きにわたり愛されている『ぎぼまんじゅう』があります。
同じ首里にある『山城(やまぐすく)まんじゅう』『天妃前(てんぴのめー)まんじゅう』と並び沖縄三大饅頭の一つです。
以前は那覇市盛光寺境内内で販売していましたが、現在は移転しております。ゆいレール「首里駅」と「石嶺駅」の中間に位置し、夕方前には売り切れてしまう超人気まんじゅうです。
大きさは直径10㎝ほどのあんまんサイズ。白い皮に食紅で「の」と書かれたのまんじゅう。これは「熨斗」を表し、縁起物として重宝されています。
たっぷりつまった甘さ控えめの餡子は、甘いものが苦手な方でも食べられるサッパリとした味わい。旧暦12月5日に食べる「ムーチー」と同じく、サンニン(月桃)の葉に包んで蒸します。出来立てホカホカののまんじゅうは、サンニンの香りが漂い一段と美味しく召し上がることができますヨ!!
ぎぼまんじゅう
住所:沖縄県那覇市首里久場川町2-109
TEL:098-884-1764(予約可)
営業時間:9:00~16:00(売り切れ次第終了)
定休日:日曜日