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COLUMN コラム

2020.01.05

今年も開催!やんばるの雄大な自然と地域文化を次世代へ・・・ “やんばるアートフェスティバル2019-2020”

今年で三回目を迎える『やんばるアートフェスティバル』が2019年12月14日~2020年1月13日まで、メイン会場を大宜味村・旧塩屋小学校を舞台に開催されております。


丸い屋根の建物が、旧塩屋小学校の体育館。旧塩屋小学校は塩屋湾にポツンと浮かぶ孤島のようです。


入口にて巨大な看板がお出迎え。


王族のみに着衣が許された王朝時代から続く、沖縄伝統の染物・紅型。やんばるの離島・瀬底島に拠点を置く「紅型工房べにきち」の作品。


今年はヨーロッパからのアーティストも参加。ニック・クリステンセンによるシルクにエアブラシで描いた「Gsthering of Loose Ends」。


新世界にによる「IN THE BUNAGAYA」。自然保護を子どもたちへ未来へ伝える作品です。


琉球王朝時代に誕生した琉球紙。その製法を継承する職人は残りわずかになっています。


螢窯の作品は珊瑚や貝殻を押し印するなど、やんばるの自然の息吹を作品に取り込むスタイルが特徴。


場所を校庭に移し、中央に設置されている作品が永澤嘉務による『UTAKI-せいめいのれきし-』。琉球石灰岩は家や石垣に使われるなど、沖縄の人々との暮らしに密接に関わってきました。その一部に人のカタチを刻むことで、人と自然が共生する様子を表現しているそうです。

今年のやんばるアートフェスティバルは旧塩屋小学校以外にも、名護市にあるカヌチャリゾートや大宜味村役場旧庁舎、辺士名商店街ひかり医院跡も展示会場となっています。2020年には世界自然遺産へも登録が見込まれている『やんばる』。南国の太陽が燦燦と輝くアクティブなイメージが強い沖縄ですが、オフシーズンの落ち着いた沖縄もイベント盛りだくさんです!!

やんばるアートフェスティバル2019-2020 公式HP

U-MORE Inc. (Tokyo, Japan)