沖縄北部・名護市は「宮里そば」「我部祖河食堂」「幸ちゃんそば」など沖縄を代表する沖縄そばの名店がひしめき合う激戦区ですが、その激戦区に一石を投じる「島豆腐とおそば、真打田仲そば」が2017年4月にOPENしました。

店先から既に他の沖縄そば屋さんと違います。名護市のみならず、沖縄全島でも見かけないオシャレ感満載、カフェのような沖縄そば屋です。

大雑把なメニューが多い中、田仲そばはもちろんメニューも洒落てます。

田仲そばのスープは二種類。元味（もとあじ）は沖縄そば伝統のカツオが香るスープであっさり味。出汁には豚と鳥も使用しているそうです。もう一つ真味（しんあじ）は同じ食材を使いながら、異なる出汁の取り方で白湯スープに仕上がっています。
田仲そばのスープと麺は、3年連続ミシュランに輝いた麺職人・宮崎千尋さんがプロデュースしているようです。

今回は真味のスープに厚揚げトッピングを注文してみました。
競合店に負けない美味！！ニンジンのナムルも良いアクセントとなっています。

田仲そばの美味しいそば以外にもう一つの目玉商品が「島豆めし」。さんぴん茶で炊いたご飯の上に、甘じょっぱい島豆腐がドーン！！
店員さんよりおすすめ食べ方として「沖縄そばのスープを入れて、お茶漬け風に」とアドバイスを頂きましたが、あまりの美味しさにスープを入れるの忘れて完食してしまいました・・・。

田仲そばは食器にもこだわっており、使用している食器は南部に拠点をおく人気陶芸家・宮城正幸さんの作品。

郡雄割拠の名護市において、他にはないオシャレ感ながら伝統的なカツオ出汁に独自のアレンジを加え、早くも人気店の仲間入りを果たした真打田仲そば。友達同士でも、カップルでも・ご夫婦でも、家族連れでも行きたくなるお店です。島豆めしのご注文も忘れずに～！！