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COLUMN コラム

2019.10.28

沖縄北部にある離島・伊江島圧巻の景勝地 “湧出(わじぃー)”

沖縄北部にある本部港からフェリーで約30分の場所にある離島・伊江島。伊江島は島の中央に「たっちゅー」と呼ばれる山がシンボルとしてそびえ立っておりますが、たっちゅー以外にも是非訪れてほしい観光名所があります。


観光前に港にある食堂で腹ごしらえ。港近くにある「いーじまとぅんが(意味は「いえじま家族の台所」らしい)」で伊江島産の小麦を使用したおそばと麦飯を頂きました。


伊江島の中心部には「公益質屋跡」と呼ばれる戦争史跡があります。伊江島は「東洋一の規模の飛行場」と呼ばれた伊江島飛行場があり、日本軍の重要な軍事拠点となっていました。その飛行場占領を目的に、米軍と日本軍の間で激しい戦闘が行われました。当時の攻撃を物語る無数の弾痕や砲弾の跡が今も生々しく残っています。


さらに北上して本日の目的地「湧出(わじぃー)」に到着。


東屋から一段下がると圧巻の景色がお目見えです♪沖縄の離島は水不足な島が多く、伊江島も長年水不足に悩まされていました。米軍が伊江島占領後、揚水用ポンプを設置し水不足が解消されました。湧出とは湧き水のことで、現在でも島民の大事な水源地として活用されています。


湧出から徒歩圏内にあるプレハブ小屋では「にがり足湯」が楽しめます。塩作りの過程で出るにがりとヨモギ成分が入った茶褐色の湯は、冷え性や肩凝り効くそうです。おとなりで販売している伊江島産の「湧出の塩」おみやげに購入しました。

伊江島産の小麦を使用したお蕎麦で腹ごしらえし、公益質屋で戦争の悲惨さを学び、湧出で絶景を堪能。にがり足湯で旅の疲れを癒すことができる伊江島観光は是非おすすめですヨ♪フェリーにはレンタカー持参での乗船も可能ですが、満席で乗船できない場合もありますので空席情報を確認してくださいネ!!

U-MORE Inc. (Tokyo, Japan)